ガジェット情報

普通科高校出身の私がデザイナーになれた方法

こんにちは。
突然ですが、デザイナーになるために
どうすればいいのか悩んでいる方にむけて、
今回は、普通科高校出身の私が
デザイナーになるまでに至った経緯をお話しさせていただきます。

少しでも今悩んでいる方の助けになれればと思います。

高校時代

私が通っていたのは、
美術とは無縁の進学校でした、
その時は特にデザイナーになりたいなどはなく
将来の目標も特に定まっていませんでした。

高校2年の夏に美術の本を
たまたま仲の良かった友人の家で読んだ時に、
現代タートの作家さんの作品に
衝撃を受けその時現代アートの作家になりたいと思うようになりました。

この時点で受験まで1年半を切っていましたし、本格的に行動し始めたのは受験まで1年切っていました。

それからは、大変でした(笑)。
いままで美術の授業は受けたことはあっても、
絵を描くこと自体はあまりなかったので、
たくさんの本やネットでデッサンについて勉強しました。

大学の受験は一応、
高校が進学校ということもあり、
学科は問題なくできました。

実技のデッサンは受験まで参考書などを
使って勉強しましたが、やはり他の受験生はレベルが高く
自身でもギリギリだと思う出来でした。

結果としては、
ありがたいことに美術大学からは合格の連絡があり、
晴れて美術大学の学生になることができました。

大学時代

大学では、その当時は本格的に
現代アートの作家になりたくて、
毎日ひたすらに絵の勉強をしました。

そのおかげで遅咲きではありましたが、
大学2年生の後半からコンペでも少しずつ
成果が上がってきました。

劇的な変化があったのは大学3年生の時です。

当時私がいた大学では美術学部でも
選択式でデザインの授業を受講することができるという
カリキュラムを導入していました。

その当時、大学に講師として来ていた
外部のデザイナーの先生がいました。
その先生との出会いが、私の今後の人生を左右するものでした。

その講義を受けデザインの奥深さを知り、
私もデザイナーになりたいと徐々に考えるようになりました。

今思えば、夢がコロコロ変わる奴だと思いますが。

結果として私はデザイナーを目指すようになりました。

また、大学受験の時のように色々と勉強を
遅れながら開始しました。

しかし、今回違ったのは、
大学の仲間や先生が手を差し伸べてくれ、
IllustratorやPhotoshopの操作方法や
デザインを勉強する上でおすすめ本などを教えてくれました。

社会人時代

その後は、色々と紆余曲折しながらですが、
卒業後には一般企業にインハウスデザイナーとして入社しました。

就職した会社では、
デザインのノウハウをこんな私に親切に教えてくれました。
(もちろんめちゃくちゃ怒られてばかりでしたが笑)

しかし、迷惑ばかり変えて今思えば
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
この会社で培った経験が本当に価値のある大切なものでした。

しかし、入社して3年目になろうという時に、
事件が起きます。

まさかの、会社が倒産してしまうのです、、、、、、

そのときは、仕事含め勤めている会社が
好きだったので本当にショックでした。

しかし、その当時私の教育係を担当していた先輩が、
もともと企業を考えており、
その立ち上げを手伝って欲しいとお声がけいただきました。

私もお世話になってということもありますが、
少しでもお役に立てればという思いがあり
参加させていただくことになりました。

先輩の会社では、とにかく起業したばかりですが
ありがたいことにとても忙しく
(正直何度か頭を悩ませる時期もありましたが笑)
日々充実したデザイナー生活をおくっていました。
ちなみに、制作会社(デザイン事務所)です。

今思えば、人手不足で営業の業務も兼任していたのが、
後々自分で起業してから役に立ったと感じています。

その後は、数年働いたのちフリーランスで働くことを決意し
現在は小規模ですが、デザインと企画提案をお仕事とする
会社を作ることができました。

フリーランスのドタバタ劇はまた、後日紹介させていただこうと思います。

まとめ

ここで、お話ししたいのは、
私はいつもよく考えずに突発的に行動する癖があります笑
美術に関してもデザインに関しても、
最初からちゃんと勉強している方に比べたら
スタートがかなり遅いです。

しかし、実力はまだまだですが、
こうして夢であるデザインのお仕事につく事ができました。
皆さんも時間や今から始めて意味があるのだろうかと
悩まれることがあるかと思います。

実際私も今から始めても遅すぎて
意味がないのではないかと途中、
何度も思いました。

しかし、始めることに遅すぎることはないと思います。

今、デザイン以外にも新しいことに
チャレンジをもよっている方がいましたら、
ぜひ挑戦してほしいともいます。

もしかしたらすぐに結果は現れないかもしれません、
しかし続けていけば、学べることはとても多いです。

また、その時に培った技術・知識は今後の
人生において選択肢を広げることに
絶対的に役に立ちます。

みなさんもどうか、
自分がやりたいことを諦めず、チャレンジしてみてください。