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Illustrator(イラストレーター)とは?機能の紹介

Illustratorの基本

Illustratorとは、Adobe(アドビ)社が提供しているグラフィックデザイン作成ツールになります。

よく「イラレ」と略されることが多いです。

グラフィクデザインから、WEBデザインまで幅広く使われており、世の中のほとんどのデザインは、このIllustratorで作成されています。

現在は、Adobe社が提供している「Adobe Creative Cloud」というクラウドサービスで月額のサブスクリプション形態で使用することができます。
「Adobe Creative Cloud」には、PhotoshopやXDをはじめ多くのソフトがあり、また、無料のソフトもあるので、詳しく知りたい場合はAdobe社様のホームページをご覧ください。

Illustratorでできること

さまざまな図形の作成

長方形や楕円形ツールなどを使って、曲線、直線などの様々な形をを容易に作成することができる機能が備わっています。また、感覚的な形状は以外にも数値を入力して正確な形状を描くことができます。
また、図形同士は組み合わせることで複雑な形状のオブジェクトを作成することができるなど、単純ですが、幅広い表現が可能になります。

イラスト・ロゴの作成

Illustratorの機能を使用したら上記のようなロゴやイラストを簡単に作成することができます。

印刷物の作成ができる

Illustratorを使用すれば、名刺・パッケージ・DM・パンフレットパッケージが作成できます。
写真を入れたりすることもできるので自由な表現が可能です。

WEBデザインができる

本来はXDを含めWEBデザイン用のソフトが使われたりもしますが、
ヘッダー、ロゴ、アイコン、ランディングページ等のwebページの全てのデザインはIllustratorで作成することができます。

雑誌や装丁のデザインができる

本や雑誌の出版物もイラストレーターで作成することができます。
綺麗な配置ができデザイン性の高い構成ができます。
(InDesignを使用することもあります。)

パッケージデザインができる

パッケージやプロダクトデザインのモックアップを作成することができます。
パッケージは、よく見るお菓子・飲料水のパッケージから、ケーキの箱など多岐にわたります。

Illustratorが苦手なこととメリット

苦手なこと

今度はIllustratorが苦手なことを紹介します。
Illustratorは写真を加工したり、合成したりすることが得意ではなく、その点はPhotoshopが得意としています。Illustratorで作成できるのはベクター画像と呼ばれるデータになり、写真のデータはラスター画像と呼ばます。ベクター画像は線がはっきり表現されるので淡いイラストや写真の加工には向いていません。
ラスター画像の加工についてはPhotoshopという同じくAdobe社から発売されているソフトを使用することになります。

上記のようなデータがラスター画像になります。色を変えたり、雲の形状を変えたりする加工はPhotoshopが得意とする分野です。

メリット

写真の加工などはIllustratorは苦手ですが、イラストレーターで作成できる「ベクター画像」は、次のようなメリットがあります。

  • ・拡大・縮小しても画質が落ちない
  • ・作成後の編集が簡単
  • ・感覚的に使うことができ、使用しやすい

Illustratorを利用するには

Illustratorを使用するにはAdobe社のホームページで、サブスクリプションに登録する必要があります。
ここからは、Adobe Creative Cloudの料金体系について紹介します。
重複しますが、Illustrator CS 6が、2014年に提供・サポートが終了している為、
現在は月額プランの購入になります。
ちなみにお試しの無料プランもあります。
参照:Illustrator無料体験版をダウンロード

llustratorとAdobeフォトプラン(Photoshop含む3つのソフト)のプラン月額料金
2,480円+1,078円=4,960円/月(税込)

llustratorの単体プラン月額料金
2,728円/月(税込)

コンプリートプラン月額料金
6,248円/月(税込)

まとめ

Illustratorは使うことができると、自分の頭の中のデザインを形にすることができます。
また、デザイン以外にもプレゼン資料の作成や簡単な広告など自身の生活にも活用することが可能です。
覚えることで、さまざまな選択肢が広がります。今後もこのサイト内でデザインやAdobe社のソフトについて紹介していきますので、ぜひお試しいただけましたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでもお役にたてましたら嬉しいです。また、次回よろしくお願いします。