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デザイナー必見。抑えておきたいデザインの専門用語一覧

こんにちは。
デザイナーakiです!

デザインのお仕事をしていると業界用語・専門用語が出てきます。

今回は、デザイン業界で使用されている専門用語を一覧で紹介したいと思います。

ネコさん

デザインのお仕事で専門用語が多くてわからないーーー。
デザインの専門用語教えて‼︎

aki

専門用語は意味がわからないと何を言っているのかわからないですよね。
比較的よく使用される専門用語を下記にまとめたので、参考にしてみてね。

今回初回するのはこれからデザイナーを目指す方、駆け出しのデザイナー向けにデザイン業界で使用される専門用語で頻度の高いもの・有名なものを下記から紹介していきます。

今回の内容がおすすめの方

・デザイナーになりたい方
・初心者・駆け出しのデザイナー
・デザイナーとお仕事する機会の多い方

覚えておきたいデザイン用語

ア行

アクセシビリティ (Accessibility)
デザインのバリアフリー性を表す用語です。
特定の障害を持つ人々がウェブサイトやアプリケーションにアクセスできるようにするための設計手法のことを指します。

アドビイラストレーター(Adobe Illustrator)
アメリカのソフトウェア会社のAdobeが提供しているデザイン制作ソフト。グラフィックデザインからWEBデザインと幅広く使用されています。

アドビフォトショップ(Adobe Photoshop)
アメリカのソフトウェア会社のAdobeが提供しているデザイン制作ソフト。写真の編集・イラストの作成などを行うことができます。

アニメーション (Animation)
デザインにおいて、オブジェクトや要素を動かすことで、視覚的な興味を引くために使用されます。ユーザーがコンテンツに注目することを促し、デザインの魅力を高めるために使用されます。

イメージ (Image)
デザインにおいて、ビジュアル要素を表すために使用される用語です。イメージは、写真、イラスト、アイコン、図形など、さまざまな形式で使用されます。イメージは、デザインにおいて情報を視覚的に伝える役割を果たします。

カ行

カラーパレット
デザインにおいて使用する色のセットのことを指します。
カラーパレットは、色相環から選ぶ場合や、色の明度や彩度を調整する場合など、様々な方法で作成することができます。カラーパレットは、デザインの雰囲気や印象を大きく左右するため、注意深く選ぶ必要があります。

グラフィック (Graphic)
画像や図形を含むデザイン要素を指します。グラフィックには、イラスト、写真、アイコンなどがあります。グラフィックは、デザインの視覚的な要素を担うため、デザインのテーマや目的に応じた選択が必要です。

グリッド (Grid)
デザイン要素を均等に配置するために使用されるレイアウトの一種です。グリッドは、デザインの視覚的な整合性や一貫性を確保するために使用されます。横方向と縦方向に均等に分割された単純なものから、複雑な階層的なものまで様々な種類があります。

コンポジション (Composition)
デザイン要素を配置する方法を指します。
コンポジションは、デザインの視覚的な調和やバランスを確保するために使用されます。コンポジションには、対称的なレイアウト、不規則なレイアウト、グリッドベースのレイアウトなどがあります。

サ行

サンプリング
デザインの制作過程において、実際の素材や色、アルゴリズムを試し、選定することです。

シルエット
デザイン対象物の外形や輪郭の形状を指します。

シンボル
デザインにおいて、象徴的な形やデザイン要素を指し、一貫性や統一感を出すために使用されます。

スケッチ
デザインのアイデアを紙やデジタル上で手書きで表現することをさします。
パソコン上での作業に移る前の段階で自身のアイデアをまとめたり下書きを描く目的でも行われます。

ストーリーボード
デザインの進行や展開を視覚的に表現するための図解やイラストを並べたものです。

セレクション
デザインにおいて、レイアウト・全体の雰囲気に合わせてデザイン要素を選択することをさします。

セパレーション
デザインの印刷物を色ごとに分解し、印刷用のプレートを作成することです。

タ行

タイポグラフィ (Typography)
デザインにおける文字のスタイルや配置を指します。
タイポグラフィには、フォントの種類、文字のサイズやスタイル、行間、段落の配置などが含まれます。タイポグラフィは、デザインにおいて情報を明確に伝えるために重要な役割を果たします。

チャート(chart)
グラフや図表のことで、デザインにおいて情報を視覚的に表現するために使用されます。

トンマナ
トーン&マナーの略。
全体の雰囲気・構成に一貫性を持たせること。
ブランドイメージ・印象をユーザーに与えるルールになります。

ナ行

ナビゲーション
ウェブサイトやアプリなどのデザインにおいて、ユーザーがサイト内を移動するためのメニューやリンクのことです。

ナチュラルデザイン
自然の形や模様をデザインに取り入れることで、自然な雰囲気を出すデザインスタイルのこと。

ニュートラルカラー
明度が低い彩度の低く、中性的な印象を持つカラーのこと。
グレー、ベージュなどが代表的なニュートラルカラーです。

ハ行

フィックス
案件・予定などが完了・校了したことを指します。

ピクセル (Pixel)
画像を構成する最小単位を指します。
ピクセルは、画像やディスプレイなどで表示される情報を表すために使用されます。ピクセルの密度が高い場合、画像やテキストがより鮮明に表示されます。

フォント (Font)
テキストを表示するために使われる書体を指します。
フォントには、セリフ体やサンセリフ体、筆記体など様々な種類があります。フォントの選択は、デザインの印象や可読性に大きく影響を与えます。

ブランディング (Branding)
製品や企業のイメージやアイデンティティを表すために使用される用語です。ブランディングは、ロゴやカラースキーム、フォント、マーケティングなど、様々な要素を組み合わせて構成されます。

プロトタイプ (Prototype)
デザインの実装を示す試作品のことを指します。
プロトタイプは、ユーザーのフィードバックを得るために使用され、デザインの改善や進化を促すことができます。

ベクター (Vector)
デザイン要素を数学的に定義し、サイズを拡大縮小しても画質が劣化しない形式を指します。ベクター形式のグラフィックは、ロゴやアイコンなどの小さな図形から、大きなポスターや看板まで様々な場面で使われます。

マ行

マーケティング
企業のブランドがより浸透するために市場調査を行い施策を打ち出す活動全般を指します。

マーケティングデザイン
製品やサービスを市場に出す際に、消費者に対して訴求するデザインのこと。広告やパッケージデザインなどが該当します。

マテリアルデザイン
Googleが提唱する、リアルな素材の質感や動きを取り入れたデザインスタイルのこと。影や光の表現、レイヤーの重ね合わせなどを用いて、3Dのような立体感を演出することが特徴的です。

ミニマルデザイン
必要最低限の要素やデザインを用いて、シンプルでスッキリとしたデザインを追求するスタイルのこと。 余計な装飾を削ぎ落とし、機能性や伝達情報を重視します。

モックアップ (Mockup)
デザインのアイデアを実際のデザインに近い形で表現するために使用される、静的なプレゼンテーションのことを指します。モックアップは、実際のデザインに先立って作成され、クライアントやチームメンバーにデザインの方向性や構造を示すために使用されます。

ヤ行

ユーザビリティ (Usability)
デザインの使いやすさやユーザーエクスペリエンスを表す用語です。
ユーザビリティは、デザインの成功に重要な要素であり、ユーザーのニーズや習慣に合わせた使いやすいデザインを作成することが求められます。

ラ行

ライティング
撮影において照明の光の当て方をさします。

ラフスケッチ
デザインを作成する上での大まかな下書きを指します。

レイアウト (Layout)
デザイン要素を適切な配置に並べる方法を指します。
ウェブページの場合はナビゲーション、テキスト、画像などをどのように配置するかがレイアウトの決定要因となります。デザインの見栄えや使い勝手が大きく変わることがあります。

レスポンシブデザイン (Responsive Design)
デバイスのサイズや解像度に応じて、デザインを自動的に調整する技術のことを指します。
レスポンシブデザインは、スマートフォンやタブレットなどの様々なデバイスに対応したウェブサイトやアプリを作成するために使用されます。

ロゴ (Logo)
ブランドや会社を表すシンボルを指します。
企業や商品のイメージを形成する重要な要素となりデザインには、色、フォント、シンボル、レイアウトなどが含まれます。

ワ行

ワイヤーフレーム (Wireframe)
デザインの骨格となる構造を示すスケッチや設計図のことを指します。
デザインの基本構造やレイアウトを確立するために使用されます。また、ユーザーインターフェース (UI) のデザインにも広く使用されています。

まとめ

今回はこれからデザインで使用される専門用語を紹介させていただきました。

業界の専門用語は初めて聞くと何を指しているのかわからないケースもありますね。

もし聞き覚えのない用語がありましたら今回の記事を参考にしてみてください

読んでいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします^^