デザインスキル情報

デザイナーになって良かったこと

私は、大学を卒業後
長い間デザイナーとして働いてきました。

この記事を見てくださっている方の中には現在、
デザイナーを目指している方やデザイン・デザイナーという仕事に
興味のある方もいらっしゃるかと思います。

デザイナーになるメリット・デメリットは
人によって色々とあるかと思います。

今回は、私がデザイナーとして過ごしてきて
良かったと感じた点、悪かったと感じた点を
まとめさせていただきました。

デザイナーを目指している方から少し興味のある方まで、
ぜひご参考にしていただければと思います。

◆自分がデザインしたものを世に残せる
◆スキルを身につけることができる
◆自分の好きな環境で働ける
◆副業ができる
◆独立しやすい

デザイナーになって良かったこと

①自分がデザインしたもを世に残せる

デザイナーになって一番嬉しいことは
やはり、これではないでしょうか。

グラフィックデザイン・プロダクトでザイン・WEBデザイン・動画クリエイターなど
デザイナーのジャンルは多岐にわたりますが、
どのデザイナーでも自身の関わったデザインが世に出ます。

それはパッケージかもしれませんし、企業のロゴかもしれません、
他にも広告・テレビCM・WEBサイトなど挙げればキリがないくらいです。

自分のデザインを街中で見かけた時の喜びは、
他では味わえない嬉しさがあります。

私も日々忙しく仕事が思ったようにいかない時に
自分のデザインを見かけた時は、
とても嬉しく、デザイナーで良かったと感じました。

今でも街中で自分のデザインを見つけた時は、
変えがたい感動があります。

②スキルを身につけることができる

続いてはスキルを身につけることが
できる点についてお話しします。

俗にいう「手に職をつける」ということです。

デザインのスキルは一生使うことができます。
たとえ転職で職場が変わろうとも身につけたデザインの力は、
どこの業界でも重宝されます。

例えば自分が働いていた会社が倒産した時、
その会社でしか役に立たないスキルだった場合、
ある程度の年齢での再就職は厳しく、
就職できたとしても1から学び直すのはとても大変なことです。

しかし、デザインのスキルならばどこでも潰しが効くスキルになります。
デザイン業界ならば、即戦力になる経験者はとても重宝されますし、
これからデザイン・企画面を強化していこうと考えている企業ならば、
是非とも入社して欲しいと思ってもらえます。

たとえ、営業職などの今までと畑違いの職についても、
営業+デザインの力で他と差をつけることができます。

私も現在のデザインスキルがあることで
新しい環境下でも問題なくスタートを切ることができましたし一生もののスキル
が手に入るので、それが自信にもつながりました。

③自分の好きな環境で働ける

デザイナーの良いところ3つ目は
自分の好きな環境で働くことができることです。

これは、プログラマーなどにも当てはまりますが、
デザイナーはパソコンがあればどこでも仕事をすることができます。

私も近年、色々と大変な思いをすることがありました。
なかなか思うように外出することができない機会も多々ありました。

しかしデザイナーとしてのスキルがあることで、

在宅でも仕事をすることができました

また設備が整ったあとは、
オンラインで通常時と変わりなく仕事を行うことができました。

また私の周りでは、
「お子さんが産まれた時に、旦那さんが在宅に業務形態を切り替えて助かった」
「子供が小さい時から仕事に復帰できた」などのお話を聞きます。
どこでもできるということは、
それだけで自分のライフスタイルの幅が広がるということです。

④副業ができる

現在は、WEB上で個人が仕事を受注する仕組み
昔に比べると飛躍的に整っています。

デザイナーとして個人で仕事を受注することができ、
それを副業とすることができます。

私もデザインのお仕事を本業とは別で、
若手の頃から副業として行っていました。

月々の所得が増える以外にも、

デザイナーとしての経験を積む

ことができたのでまさに一石二鳥でした。
また自分で受注から納品まで行うことで、商売における経験が身につき
将来的に独立するのに必要な知識と経験が手に入りました。

独立などを行わなくてもシンプルに
月々の給料が増える事・手段を持っていることは
これからの時代とても大切なことになります。

⑤独立がしやすい

②の「スキルを身につけることができる」で触れましたが、
デザイナーは、独立して起業したり
フリーランスとして働くことができます。

「手に職をつける」ことができるので

企業に依存せずに自分の手で稼ぐことができます。

フリーランスになり優良な大手クライアントと
お仕事をすることができれば、
年収が数千万円になることも夢ではないレベルになってきます。

また、スタートに必要なのは
パソコンとIllustrator・Photoshopなどのソフトになりますので、
比較的、初期投資が少なく始めることができます。

私も独立した時には、初期投資が少なく、
自宅を利用して進めることができたのが、
今思えばスタートに切り出すことができた理由の一つでもあります。
なかなか、初期投資がかかるとリスクが目につくので、
その点で言えば、とても助かったと思います。

デザイナーになって良かったことのまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はデザイナーになって良かったことを
私と私の周りの方の経験を踏まえて紹介させていただきました。

デザイナーという仕事のメリットや魅力について
少しでも知っていただけましたら幸いです。
やはり自分の手に職をつけることや
環境を自由に設定できる利点は大きいです。

一番は自分が作ったデザインを世に残せる

ということです。
これこそ、なにものにも代えられない価値になります。
今回は少しでも、デザイナーの仕事に魅力を
感じてもらえたらと思い書かせていただきました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。