こんにちは!!
現役デザイナーのaki(@aki_0415a)です。
デザイン制作で必須のソフトであるAdobeソフトですが、複数のプランが用意されていますね。
今回は、これから購入、または現在のプランが自分に本当に合っているのか、迷っている方向けにおすすめのプランと各プランの内容を詳しく紹介していきます。
「Adobe CCを買うならどのプランが良いのか?」
価格にも関係することなので迷いますよね。
- ・Adobeソフトの各プランの内容
- ・Adobeソフトの各プランの価格
- ・どのプランを選べばいいか
- ・Adobeソフトを安く購入する方法
ちなみに、私は現在コンプリートプランを使用しています。
その理由も紹介していきますね。
目次
結論
早速ですが結論としては、このようになります。
- ・フォトプランは写真加工のみ行う方向け
- ・単体プランはソフトを1つのみ使用する方向け
- ・コンプリートプラン25以上のソフトが使える為、2つ以上のソフトを使用する方向けにおすすめです。
- ・IllustratorとPhotoshopのみならフォトプランと単体プランの組み合わせが最安
では、次からプランの内容と価格面を紹介します・
Adobeのプランは3種類(一覧)
Adobe CCには、いくつかのプランがあります。
主なプランは以下の3つです。
フォトプラン
写真加工や編集をメインにしたい人向けで、PhotoshopとLightroom、Lightroom Classicがが含まれるプラン
単体プラン
1つだけ選んで購入するプラン。IllustratorやPhotoshopなど、1つのアプリだけを使いたい人向け
コンプリートプラン
すべてのAdobeソフトが使えるプラン。グラフィックデザインだけでなく、動画編集やWebデザインなど幅広くカバー
一番お得な支払いは?(プランの支払いの違い)
Adobeの公式サイトでは購入する時にこのように表記されています。
支払い方法は、
- ・月々プラン
- ・月払い年間プラン、(月々払い)
- ・年間プラン(一括払い)
ちょっとわかりにくいのですが、【月々プラン、月々払い】は、文字通り、毎月支払うプランです。
この場合は、毎月12,380 円/月 (税込)払うことになります。
ここでわかりにくいのが、「年間プラン、(月々払い)」「年間プラン、(一括払い)」ですね。
同じ年間プランでも何が違うのか、
- ・年間プラン、(月々払い)は、購入後毎月決められた額を支払うプラン。
- ・年間プラン、(一括払い)は、購入時に一括で支払うプラン
となっています。
年間プラン、(月々払い)が7,780 円/月 (税込)に対して、年間プラン、(一括払い)は、86,880 円/年 (税込)と一見高く見えますが、月々の支払額(12ヶ月)で割ったら
86,880 円/年 (税込)÷12=7,240円 (税込)
とこのように、一括払いの方がコンプリートプランでは、月々540円、年間では6,480円お得になります。
購入する場合は、年間プラン、(一括払い)が一番お得になります。
各プランのの特徴と料金
ここからは、各自のプランの価格について紹介します。
フォトプラン
おすすめの人
写真加工や編集をメインにしたい人向けです。PhotoshopとLightroom、Lightroom Classicが含まれます。
フォトプランは、主に写真編集や管理をメインに使いたい方向けのプランです。このプランには以下のアプリが含まれています:
Photoshop
写真の編集や加工ができるプロフェッショナル向けのツール。写真の色調整以外にも、合成、編集が可能です。またイラストを描くこともでプロのイラストレーターさんも使用しています。
Lightroom
写真管理・編集ツールで、どたくさんの写真の管理、トーン、色彩の調整が可能です。またこからでもアクセスが可能です。
価格
- ・年間プラン(月支払い):¥2,380/月
- ・年間プラン(一括払い)28,480 円/年 (税込) 月々あたり2,373円(1TBのクラウドストレージ付き)
フォトプランには月額払いのプランがなく使用するには年間契約が必要になります。
写真の加工や整理がメインのユーザーに最適で、圧倒的にリーズナブルな価格が魅力です。
単体プラン
おすすめの人
デザインの幅を広げたい方や、動画やWeb、イラストなど幅広いプロジェクトに挑戦したい方に最適です。
Adobeのソフトを個別に購入できるプランです。
たとえば、Illustratorのみ購入して使用することが可能になります。
2つ以上購入する場合はコンプリートプランを購入した方が20種類上のプランが使用でるためお得になります。
価格
- ・月々プラン:¥4,980/月
- ・年間プラン(月支払い):¥3,280/月
- ・年間プラン、(一括払い):¥2,890/月
Creative Cloud コンプリートプラン
おすすめの人
デザインの幅を広げたい方や、動画やWeb、イラストなど幅広いプロジェクトに挑戦したい方に最適です
Adobeの20種類以上のアプリ(Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど)が使えるプランです。
動画編集、Webデザイン、モーショングラフィックなど、幅広いデザイン作業に対応可能です。
(Substance 3Dとい3DソフトはCCプランに含まれないため、Substance 3Dは別料金で購入必要があります。)
価格
- ・月々プラン:¥12,380/月
- ・年間プラン(月支払い):¥7,780/月
- ・年間プラン、(一括払い):¥7,240/月
ちなみに学生・教職員向けの学割を適用すると、初年度は2,180円とお得に利用できます。
目的別あなたにあったプランは?
ここからは状況に併せておすすめのプランを紹介していきます。
写真の調整・加工のみ
フォトプランを購入しましょう
主な使用目的が写真の編集・色の調整だけならば必要なものが揃っているので、フォトプランが一番コストパフォーマンスがいいです。
1つだけソフトを使用したい場合
単体プランを購入しましょう。
1つのみソフトを購入したい場合は、単体プランで個別に購入するのがおすすめです。
ソフトは1つのみですが、後々他のソフトを使用したくなた時もコンプリートプランに移行することができるので、このプランで虚みのある分野を試してみるのが良いです。
2つ以上のソフトを使用した場合
2つ以上のソフトを使用したい場合はコンプリートプランを購入するのがおすすめです。
2以上購入する場合と比較して月々1,500円の差で25種類以上のソフトを使用することができます。
また単体プランを3つ契約する場合は、
年間プラン、(一括払い)34,680 円/年 (税込) 月々:2,890円
2,890円 × 3 =月々:8,670円
Creative Cloudコンプリートプラン
年間プラン、(一括払い):86,880 円/年 (税込) 月々:7,240円相当
とこのようにコンプリートプランの方が安くなります。
コンプリートプランって必要?
ここでは2つ以上のソフトを使用する場合は、コンプリートプランがおすすめと紹介しました。
IllustratorとPhotoshopだけあればいいのでは?
と疑問に思うかもしれません。
たしかにIllustratorとPhotoshopのみ使用したい場合は、単体プランでIllustratorとPhotoshopを購入するのではなく、Photoshopが格安で使用できるフォトプランを購入した方が価格を抑えることができます。
それでもコンプリートプランが基本的におすすめの理由は、
- ・他のソフトも意外と使う
・そこまでの価格差がない
この2つです。
デザインのソフトは雑誌関係なら「in Design」動画関係なら「After Effects」「Premiere Pro」、WEB関係のソフトなら「Dreamweaver」とその分野専用のソフトが必要になります。
デザインの幅、活動を広げたい時、依頼が来て対応しないといけない時を考慮してソフトを購入しておくのは重要になります。
グラフィックから動画、3Dと全てのソフトを十分に使いこなせる必要はないですが、グラフィックデザイン、動画編集、WEBデザインなどそれぞれに関係するソフトはある程度完璧でなくとも理解できていた方がおすすめです。
ちなみに私はコンプリートプランを使用しています。
ちなみに、過去にアンケートを取りましたが、約80%(30人中25人)がコンプリートプランを使用しています。
最低限IllustratorとPhotoshopだけでも準備しよう
とはいえいきなり
いきなりコンプリートプランの購入に踏み込めない場合は、最低限IllustratorとPhotoshopは準備するのがおすすめです。
単体プラン(Illustrator購入)月々:2,890円 + フォトプラン(月々2,373円)=5,263円
とコンプリートプランより少し安く購入できます。
理由はAdobeのソフトでもトップ2で使用頻度が高いからです。
FigmaやstudioなどのWEBデザインソフトを組み合わせたり、グラフィックでも出版関係以外の案件と担当する場合は、IllustratorとPhotoshopがあれば、十分にデザイナーとして制作活動が行えます。
途中からの変更はできるの?
ちなみに、
のちのちやっぱりコンプリートプランに変更すればよかった……
となってもWEB上で簡単に手続きができます。
Adobeの管理画面から[プランを管理]→[プランを変更]に進むと、乗り換えが可能なプランを確認することができます。
関連サービスは基本的に使用可能
Adobeで使用できる以下のサービスですが、このサービスは単体プランでもフォトプランでも制限がなく使用できるので感心してください。
- ・Adobe Fonts
- ・Adobe Portfolio
- ・Adobe Firefly
- ・Adobeクラウドストレージ
旧型の買い切り版(CS)は購入しない
AdobeCSという買い切り版がありますが、保証が切れていたり、サポートされていなかったり、最新機能が使えないなどのデメリットがあります。
買い切りなので一見お得そうに見えますが、購入は使用内容にしましょう。
くわしくはこちらで解説しています。
安く購入する方法
安く購入する方法ですが、Adobeソフトも学割が効きます。
アカデミック版というサービスになりますが、社会人でもオンラインスクールで受講していたら学割をし使用することができ、通常よりもかなり安い価格で購入できます。
とはいえ、たくさんのオンラインスクールがあるので、今回は、口コミや評判が良いおすすめのスクールを3つ厳選して紹介します。
今回紹介するのは全てAdobeスクールパートナープログラムというAdobeの公式パートナーに認定されているスクールです。
スクールでは、デザインスキルを学ぶことができ、さらに学生としてCCを割引価格で手に入れることができます。
これからデザインを本格的に学びたいなら、スクールを利用してお得にCCを手に入れるのがおすすめですね^^
ヒューマンアカデミー
Adobeの公式パートナーの通信型のトレーニングスクールです。
Adobe Creative Cloudをアカデミック価格で提供しています。
初心者やこれからデザイナーになりたい人向けにわかりやすく質の高いプログラムが準備されています。
実際にデザインを学ぶなら手を動かすのが一番ですが、実践的なプログラムが多いので身につきやすいです。
また講師が実際のプロのデザイナーの方なので現場の話も聞けるのが魅力的です。
対面・オンラインと好きな方を選べるので自分のライフスタイルに合わせて受講できるのも嬉しいですね。
個人的な感想としては初心者の時に「こんなサポートがあればよかった!!」と感じています。
デジリハオンラインスクール
デジリハは、デジタルハリウッド株式会社が運営するオンライン学習サービスです。
AdobeスクールパートナープログラムというAdobeの公式パートナーに認定されているスクールです。
過去の受講者が10万人を超えている大手であり歴史もあるスクールになります。
デザインを理論的に丁寧にし解説してくれるのでどんどん吸収できます。
WEB、グラフィック、プログラミングとどの分野でもキャリアやスキルアップする方におすすめです。
アドバンスクールオンライン
Adobeスクールパートナープログラムを採用しています。
Adobeのプラチナスクールパートナーに認定されたオンライン講座を提供するスクールです。
ずべ11種類の講座を受講でき自由に縛られず自分のペースで学習が可能です。
初心者からプロを目指す方まで、幅広いにずに応えるサービス・講義を提供しています。
まとめ
今回は、これからAdobeのソフトのプランの違い、価格について紹介しました。
- ・フォトプランは写真加工のみ行う方向け
- ・単体プランはソフトを1つのみ使用する方向け
- ・コンプリートプランは2つ以上のソフトを使用する方向けにおすすめです。
- ・2つ以上購入す流場合は25種類のソフトが使えるコンプリートプランがおすすめです。
コンプリートプランの購入を迷って入る場合、最低限IllustratorとPhotoshopがあると、十分にデザイナーとして制作活動が行えますので、フォトプランと単体プランの組み合わせも検討してみましょう。
自分に合ったプランを購入しデザイナーとしての一歩を踏み出してみましょう!!
読んでいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。