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バッテリー残量があるのにMacbookが突然落ちる原因はバッテリーの劣化!

こんにちは!
現役デザイナーのaki(@aki_0415a)です。

以前、Macbookを操作していたらバッテリー残量があるのに急に落ちることがありました。

「えっ、まだ充電あるのに突然落ちた!?💦」

みなさんもそんなトラブルに遭遇していませんか?

充電があるのにMacbookが然落ちる原因の多くはバッテリーの劣化によるものです。

このまま使い続けると、大切なデータが消えたり、作業が中断されたりして大きなストレス になりますよね。

このようにバッテリー部分を見ると「修理サービス推奨」と出ています。

機種によっては「バッテリー要交換」「バッテリー交換修理」とも表示されます。

実は、MacBookのバッテリーは消耗品であり、長年使っていると劣化して本来の性能を発揮できなくなることがあります。

この記事では、MacBookが充電があるのに突然落ちる原因とバッテリーを交換する場合にApple正規店と非正規店のどちらを選ぶべきか初心者向けに分かりやすく解説します。

さらに、バッテリー交換後の下取り事情についても詳しく説明するので、長くMacBookを使いたい方はぜひ最後まで読んでください!

この記事でわかること

・充電があるのにMacBookが落ちる原因

・バッテリーの状態を確認する方法(簡単チェック)

・正規店 vs 非正規店の修理、どっちがお得?

・非正規店でバッテリー交換後、下取りできる?

aki

この記事は、現役デザイナーのaki(@aki_0415a)が書いています。
デザイナー歴13年でWEBとグラフィックを中心に手掛けています!

結論:MacBookの充電があるのに突然落ちる原因

MacBookのバッテリー残量が十分あるのに突然電源が落ちる主な原因は 「バッテリーの寿命」 の可能性が高いです。

バッテリーが劣化すると、残量が100%と表示されていても、電力を蓄える能力が低下しているため、電源が急に落ちることがあります。

Appleの公式発表によると、MacBookのバッテリーは 約1,000回の充電サイクルで劣化し始めるとされています。

年数にすると平均して約4~5年に相当します。

それ以上使用すると

「充電があるのに落ちる」

「電源コードを抜いたらすぐ落ちる」

といった症状が出ることがあります。

最後は、内部に電気を溜められないので電源コードを抜いたら落ちるようになります。

バッテリーが原因で故障することはないですが、急に落ちてMacbookに負荷がかかる、バッテリーが膨張するなど副次的なことが原因で故障につながる可能性があるので、「推奨」と出たら早めにバッテリーを交換してもらうのがおすすめです。

ちなみにバッテリーが劣化すると特に冬場MacBookが突然シャットダウンすることが多くなります。

これは、低温環境ではリチウムイオンバッテリーの性能が低下し、電力供給が安定しなくなるためです。

aki

雪山でiPhoneを使うと急に落ちるのも同じ原理ですよ!

屋内でも冬場などの寒い場所でMacBookを使用する場合は、温かい環境に戻してから電源を入れると、多少改善することがあります。

バッテリーの劣化をチェックする方法

MacBookのバッテリーの状態を確認するには、以下の手順を試してみてください。

特に問題がなくても定期的に確認しておくと自分のMacbookのバッテリーの状態を知ることができるので安心ですよ。

確認方法

❶上部のバーのバッテリーマークをクリック

❷「バッテリー」環境設定をクリック

❸バッテリーパネルの「バッテリーの状態」を確認する

ここに 「修理推奨」や「サービス推奨」 と表示されている場合は、バッテリー交換を検討するタイミングです。

また最大容量の項目は、出荷時(新品)を100%とした場合、現在どれだけの最大容量を充電できているのか表しています。

もし50%と出ていたら画面上で100%とと出ていても実際は新品の時の半分である50%程度しか充電できていないということです。

修理業者:正規店と非正規店の違い

MacBookのバッテリーを交換するには自分で行わず専門店で対応してもらうのがおすすめです。

専門店には、Apple正規店と非正規店の2つがあります。

正規店とは文字通りAppleのショップに持ち込み専門の工場(リペアセンター)で修理してもらう方法で、非正規店は、Apple以外のパソコン修理ショップになります。

それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、自分に合った方法を選びましょう。

自分で必要なパーツを購入して変える方法もありますが、難易度が高いので初心者の方は確実にプロの方に依頼するのをおすすめします。

Apple正規店でのメリット・デメリット

Apple Storeや正規プロバイダー(カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージ)では、公式のバッテリー交換サービスを受けることができます。

正規のショップのため、純正のバッテリーを使用してくれます。

事前にネットで予約を取ってお店に持ち込み修理が完了したら後日引き取りに行く方法です。

ちなみに自宅から配送での修理受付も対応していますが、郵送するロスタイムがあるため、通常よりも修理にかかるトータル時間が増える傾向にあります。

正規プロバイダサービスは国内で以下の3社になります。(2025年現在)

・カメラのキタムラ全国53店舗

・ビッグカメラ16店舗

・クイックガレージ11店舗

また、AppleStoreや正規プロバイダーのメリット・デメリットですが、以下になります。

正規店のメリット

・Apple純正のバッテリー を使用するため安心・安全

・修理後も Appleのサポート対象になる

正規店のデメリット

・修理費用が高い(MacBookのモデルによるが約15,000~25,000円)

・修理に時間がかかる(数日~1週間ほど)

Apple正規店がおすすめの人

・Appleの保証やサポートを受けたい

・長くMacBookを使いたい

・1~2週間使用できなく得ても問題ない人

メリットしては、純正品でAppleの技術者が対応してくれるという安心感になります。

ただ、少々価格が高いのとApple Storeに持ち込んだ後に工場に出荷して修理するため手元に戻ってくるのが1~2週間ほどかかります。

修理の依頼方法

1. 上部のバーのバッテリーマークをクリックします。

2.「修理サービス推奨」の横の⚠️をクリック

3バッテリーパネルが出るので「バッテリーの状態」の横のサービス推奨「i」をクリックします。

4. 「修理サービスオプションクリック」

5.バッテリーサービスにつながるので「予約修理」をクリック

6.Apple accountにサインインします。

7.郵便番号、または住所の一部を入力するとお近くの一番近くの店舗が表示されるので店舗と希望の日時をを選択します。

※時間を選択したら予約が完了します。

(Apple accountを持っている場合は自動的に自宅から近い店舗が表示されます。)

6.予約が完了するとAppleから確認メールが送信されるので、内容をよく読んでから来店しましょう。

バッテリーを交換する際は、データが消える可能性もあるのでバックアップを必ずとってください!

非正規店のメリット・デメリット

街のパソコン修理店や、ネットで依頼できる非正規の修理店では、Apple公式ではありませんがバッテリー交換や修理が可能です。

非正規店と言っても、現在は、純正品と何ら変わりない修理、サービスを行なってくれます。

特にこだわりがない場合は、非正規店での修理を検討してみるのが良いかもしれませんよ。

メリット

・1~2週間使用できなく得ても問題ない人価格が安い(約8,000~15,000円と正規店より安価)

即日修理が可能(店舗によっては持ち込んだ後に30分~1時間で完了)

デメリット

・1~2週間使用できなく得ても問題ない人✖ Appleの保証対象外 になり、今後Apple Storeで修理が受けられなくなる可能性がある

・ バッテリーの品質が正規品と異なる場合がある

非正規店がおすすめの人

・今すぐ修理したい(時間をかけたくない)

・修理費用を抑えたい

・予約を電話でスムーズに行いたい。

メリットは、やはり早くて安い点になります。

店舗によって変わりますが、正規店よりも2〜3万円ほど安くなる場合も!

ただ、非正規店で修理をした場合は正規店であるAppleで今後修理を受け付けてもらえなくなる可能性があるので、新たに修理する場合は非正規店で対応してもらうことにる可能性があります。

ちなみに私は、正規店、非正規店のどちらでも修理を出したことがありますが、その後特にMacの調子が悪くなるかどの問題は起きていないです。

バッテリー交換後にAppleに下取りしてもらえるの?

「非正規店でバッテリーを交換したら、MacBookの下取りはしてもらえない?」

と思う人もいるかもしれません。

ちなみにAppleの公式サイトには「非正規の修理を受けた場合は下取り不可」との記載はありません。

しかし、いろいろなブログ、サイトでは、できる・できないと色々なご意見があったため、今回Appleのカスタマーサービスに直接確認しました。

結論:できる!!

Appleサポートに確認したところ、バッテリーが正規品でない場合、下取り価格が下がる可能性はあるが、「下取り自体は可能」とのことでした。

お聞きした内容のポイントを以下にまとめました。

・下取りは可能

・ただし、下取りを額が減額される可能性がある

・下取りが減額される一例としては、物的損傷がある場合や起動できない場合。

・最終的な下取り額は製品が集荷された後に決定。

・集荷後に買取できない可能性もある

つまり、Apple正規店での修理なら下取り価格が最大化される。
非正規店での修理後も下取りは可能だが、減額される可能性あり。

ということになります。

よほどのことがない限り買取不可になることはありませんが、この辺りの買取のメリット、デメリットも正規店か非正規店のどちらを選ぶかの判断材料にしてくださいね。

私の体験談:6年使ったMacBook Proが突然シャットダウンした話

私が6年前に購入したMacBook Proも、ある日突然 充電が100%あるのに落ちるという症状が出ました。

バッテリーの状態を確認すると、「修理推奨」と表示されていました。

最初は「もう少し使えるかな?」と思ってそのまま使い続けましたが、最終的には 電源コードを抜いた瞬間に落ちるという状態に……。

外で使うこともできなくなり急ぎのデザイン案件などハラハラしながら対応していました( ; ; )

Apple Storeに持ち込んだところ、「バッテリーの劣化が進んでおり、交換が必要」とのことでした。

その後、私は 正規店でバッテリー交換を行い、4年経った現在も問題なく使用できています。

もしMacBookが突然落ちる症状が出たら、早めにバッテリー交換を検討することをおすすめします!

まとめ:長くMacBookを使いたいなら早めのバッテリー交換をしよう!

今回はMacbookのバッテリー事情について紹介させていただきました!

Macbookをお持ちの方は以下のポイントを参考にしてみてくださいね!

まとめ

✔ Macbookのバッテリーは消耗品。寿命は4~5年

✔「修理推奨」と出たら早めに交換

✔交換する時の修理店には正規店と非正規店がある

✔非正規店でバッテリーを交換してもAppleの下取りには出せる。

MacBookのバッテリー充電があるのに落ちる原因の多くは、バッテリーの劣化になります。

Macbookを長く使うためにも早めに交換を検討しましょう!

以上akiでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!